コラム

● 音楽教室で本物の感動に出会う意義

● 全ての現代音楽はクラシックから ボーダレスな現代の社会では、ポップスやロック、ジャズ、さらには土地や文化に根ざしたフォークロアまで、地球上で音楽のない場所はないと言っても良いほど、人と音楽は切り離せない関係にあります。
そしてヨーロッパを発祥とするクラシック音楽は、現代音楽の基礎として、また多くの才能が到達し得る最高峰の芸術の一つとして長く愛され、評価されてきた文化です。
中には、「クラシック音楽」と聞いただけで、難解だ、高尚すぎると言って敬遠する人がいますが、現代音楽のポップスもロックも、クラシック音楽の理論なしには生まれ得なかったことを改めて考えてみましょう。
画家が絵を描く力をつけるためにデッサンや素描を徹底的に行なうのと同じように、歌や楽器を演奏するには、必ずクラシック音楽を基礎とした訓練が必要です。
どんなに自由で型破りに見える表現や、「伝統を打ち壊す」などの行為も、まずは基礎の部分をきちんと修めた上で成り立つ話であり、これは全ての芸術に共通する真理でもあります。
つまり、クラシックをきちんと学ぶことは、あらゆる音楽を本当に理解するための最強のツールを手に入れることにつながるのです。

● 本物の上級音楽教室で本物の感動体験を 楽器の演奏や声楽を学ぶことは、いわば自分自身が楽器となって音楽を表現する方法を身につけることと同じです。
さらにクラシック音楽の真髄は、異なる楽器が組み合わさって演奏するアンサンブルの美しさにあります。
弦楽器や管楽器、ピアノ、歌曲、ギターなどは、ソロ演奏の素晴らしさももちろんですが、深みと厚みのあるハーモニーが醸し出す詩情あふれるアンサンブルは、時に魂に触れる本物の感動を揺り起こします。
全ての楽器が勢ぞろいするフルオーケストラが贅沢とするなら、それは音の重なりが生み出す無限の奥行きや、豊かなストーリー性など、極上の喜びと楽しみを提供してくれるからに他なりません。
クラシックの愛好家の中には、自分で演奏したり、歌ったりすることに憧れている人がたくさんいますが、ほとんどが様々な理由を付けて最初からあきらめてしまっていることは残念でなりません。
クラシック音楽の技能は、正しいメソッドに従って正しく学び、訓練することで伸ばすことができます。
年齢や経験を問わず、世界でもトップクラスの講師陣を擁する上級音楽教室で適切な指導を受けることは、本物のクラシック音楽を正しく理解することにつながります。
クラシック音楽のメソッドを自分の血肉とすることは、本物の感動と一体化するこの上ない贅沢な体験となるでしょう。

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