コラム

● 音楽家を描いた映画作品からクラシックの心を読み取ろう

● クラシック音楽の魅力 クラシックは、歴史が長い音楽ですが、衰えを知らず人気があります。
人気の理由は、音楽構成の質が高く、プロの演奏家でも一生をかけて練習し続ける曲があったり、感銘を与えるドラマティックな曲が多いなど、一言では言い切れない魅力があるからではないでしょうか。
クラシックは奥が深いため、理解していない状態で聴いたり、なんとなくぼんやりと聴いてしまうと、眠くなるという人も少なくありません。
そんな人は、実在の音楽家を描いた映画作品で、クラシックの心を読みとってみてはいかがでしょうか。
きっと、クラシックの魅力にハマるのではないでしょうか。

● 音楽家が主人公の映画作品 有名な音楽家として、ベートーヴェンを例に挙げてみましょう。 ベートーヴェンは小学校の音楽教室の壁に肖像画が飾ってあったり、教科書にも出てくる作曲家ですが、交響曲第5番「運命」冒頭のフレーズを知らない人はいないほど有名です。
まずは、ベートーヴェンやモーツァルトを題材にした映画を鑑賞することをおすすめします。
ベートーヴェンが題材になった映画『不滅の恋・ベートーヴェン』で主演しているのは、ハリー・ポッターシリーズでシリウス・ブラックを演じていたゲイリー・オールドマンです。
この作品はベートーヴェンの生涯を描いたものではなく、運命の恋人を探すストーリーです。
また『敬愛なるベートーヴェン』という作品は、生涯独身だったベートーヴェンが、女性音楽家との交流を描いたものです。
ベートーヴェンの生涯を扱った映画作品は少なく、作品ごとに感じるものが違います。
ベートーヴェンの楽曲を知っている人も、楽曲の背景を想像すると楽しいのではないでしょうか。
もし、音楽家が主人公の映画作品を観てクラシックに興味を持ったら、ヴァイオリンやピアノを習ってみてはいかがでしょうか。
そのときは、上級音楽教室で一流の講師から指導を受けることで、より一層クラシックの魅力に引き込まれるはずです。

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