コラム

● 上級音楽教室でピアノ連弾の楽しさを知る

● 連弾の楽しさ ピアノデュオとも呼ばれる連弾は、ピアノを習っている人なら先生や他の生徒と一緒に、一度は経験したことがあるでしょう。
また連弾用の曲もあるため、二人で楽しみながら弾くことが出来ます。
連弾は誰かと、一つのものを作り上げる喜びもあり、簡単な曲から始めて、子どものうちに連弾から楽しさや様々なことを学んでいけるのではないでしょうか。
二人で弾くため、お互いの息を合わせることが必要であり、そのために相手とコミュニケーションをとるのも大切です。
連弾は、自分一人で演奏するわけではないため協調性も養え、他の生徒と弾く場合、一層仲も深められるでしょう。
しかし、難しいと思われるピアノの連弾は、演奏をする上では一人で弾くのと変わりません。
ソロと同じようにピアノの旋律を奏で、メロディーと伴奏の弾き分けや響きなどが挙げられます。
ソロでの演奏と異なるのは、相手の音が入ってきて、混乱してしまうことがあるのです。
二人の音が合わさった時の音を聞く余裕がなく、一人で演奏してしまうとまとまりがない音になってしまいます。
音楽環境が違う二人では、それぞれの音色やテンポ、リズムなどが異なり、曲に対する解釈が違うこともあります。

● 連弾を通して養えること 連弾は二人の音楽を合わせることになりますが、自分一人の場合とは違う音作りが必要です。
自分一人でも、どのようなアレンジを加えてオリジナリティを出していくかが大切ですが、連弾は二人なので、きちんと相手と合わせられる協調性が養われます。
また、聴く力も自然と養われるでしょう。
連弾は、音やリズムがバラバラでは良い演奏には近づけません。
相手の音やタイミング、呼吸を感じ取り合わせることで、素晴らしい演奏となります。
さらに演奏には、表現力が重要です。
一人で演奏する場合にも重要ですが、二人が持っている表現力をどのように融合させていくかがポイントでしょう。
また、連弾で養った表現力は一人で演奏する場合にも、良い刺激となってくれます。
上級音楽教室では、ピアノの連弾を楽しく弾くことができます。

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