コラム

● 音楽教室で習うチェンバーミュージックの魅力とは

● 奥が深いチェンバーミュージックとは
チェンバーミュージックはクラシックの中でも奥が深い音楽です。
これから音楽教室に通ってアンサンブルを習おうと検討している人やクラシック音楽を楽しみたい人はチェンバーミュージックの魅力について知っておきましょう。
室内楽とも言われるチェンバーミュージックは、そもそも王侯貴族の館で演奏されていたものです。
現在では、楽器を中心とした編成で、オーケストラほど大きくはなく、独奏でもないのが室内楽になっています。
複数の奏者で小規模な管弦楽編成までカバーします。
そのため、クラシック音楽の要素を詰め込んだようなジャンルと言えるでしょう。
弦楽器はもちろん、管楽器、打楽器、歌などを組み合わせますが、その組み合わせは自由自在です。
チェンバーミュージックにおける作品数は、クラシック音楽すべてのジャンルの中で最大とされています。
代表的な編成はデュオ、トリオ、クァルテット、クインテット、ゼクテット、ゼプテット、オクテットです。
このように代表的な編成は様々ありますが、ピアノトリオや弦楽トリオ、クラリネットトリオなど楽器編成が様々であることがチェンバーミュージックの魅力です。
また、ピアノトリオでもジャズではピアノ、ドラムス、コントラバスが一般的な組み合わせだとされています。
様々な編成があるチェンバーミュージックを音楽教室で学んでみてはいかがでしょうか。

● チェンバーミュージックの楽曲を聴いてみよう
チェンバーミュージックの魅力がわかる代表曲があります。
それは、プラトーンという映画で使われていた「弦楽のためのアダージョ」です。
ケネディ大統領の葬儀に使用されたことをきっかけに有名になった曲で、もともとは弦楽四重奏でした。
人気のある弦楽合奏のほかには、オリジナル弦楽四重奏、合唱曲版、パイプオルガンなどのアンサンブルなど様々なスタイルがあります。
チェンバーミュージックに興味がある人は聴いてみるといいかもしれません。
他には、「ウェディング・プランナー」や「カノン」も音楽史に名を刻むチェンバーミュージックです。
美しいチェンバーミュージックを生演奏で聴くと臨場感も味わうことができるでしょう。
また、楽曲を聴くだけでなく音楽教室でアンサンブルやチェンバーミュージックを学ぶと、より室内楽の魅力がわかるはずです。




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