ヴィオラ
弦楽器の中で、最も人間の声に近い音域であることが魅力です。もともと伴奏中心でしたが、ブラームスやシューマンがヴィオラのための曲を書き始めてソロ楽器としても活躍するようになりました。ヴィオラ独特の音色に魅せられる人も増え、オーケストラや室内楽では欠かせない楽器となりました。生涯の友人として、楽しんでいただきたいですね。
バロック音楽、モーツァルトなどのロマン派音楽を得意とし現代曲にも精通。室内楽や弦楽合奏の指導では、実演を交えてのわかり易い指導が人気。
第8回日本演奏家コンクール最高位受賞。現在、NHK交響楽団次席奏者。The 4 Players Tokyo
など室内楽グループで活動のほか、日本各地のオーケストラでも客演首席奏者として演奏。一人ひとりにあった奏法を見つけ、やさしく指導してくれるのが嬉しい。