コラム

● アンサンブルの練習法を音楽教室で身につける

● アンサンブルの練習法
アンサンブルを学びたいと思っている方は、音楽教室に足を運んでみることをおすすめします。
音楽教室に通わなくても曲を選んでアンサンブルを練習することも可能ですが、しっかりとした練習法を学ぶためには音楽教室に通わなければアンサンブル力は身につかないでしょう。
音楽教室で学ぶアンサンブルの練習法は、みんなで一緒に行う基礎練習です。
個人の音出しや基礎練習は一人でも行うことができますが、アンサンブルはみんなでサウンドをつくりあげることが大切であるため、基礎練習もみんなで行います。
例えば、ロングトーンやダイナミクス、スケール、アーティキュレーションなどの基礎練習です。
音形を揃えることを意識して行い、テンポ感の共有することが大切です。
慣れていないアンサンブルでは、テンポ感の共有がとても難しいと感じます。
それぞれのテンポ感を共有できるようにするためには、単にメトロノームに合わせて練習するのではなく、テンポをメンバーみんなで生み出している一体感まで共有するイメージを持ちながら練習してください。
楽器を置いて手拍子や足踏みで歌いながら行う練習法もあります。

● 楽しみながら練習しよう
テンポが安定した後は、各パートのバンラス調整に気を配って練習します。
メロディー、伴奏とのバランスなどをスコアなどで確認しながら共有してください。
特に、メロディーのパートが細かく移り変わる曲やメロディーが木管楽器、伴奏が金管楽器の場合は非常に大切な練習になります。
スコアの読み込みや音量バランスの調整、各パートの噛み合わせをよく確認しましょう。
また、どのように演奏したいのか、各部分はどんなイメージなのか、聴かせるポイントはどこなのかをメンバーで話し合うことも大切です。
音楽教室の講師にアドバイスを受けながら取り組んでみてはいかがでしょうか。
他にもアンサンブルの練習法はたくさんありますが、自分たちだけでつくりあげていく楽しさも感じながら練習してみてください。
アンサンブルには合奏にはない楽しさがあります。
慣れないうちは難しく感じるアンサンブルですが、アンサンブルにしかない楽しさもあるため、音楽教室で練習法を学びましょう。



ページの先頭へ戻る

ご質問やお問い合わせはマエストローラへ メールはこちらをクリック。 お電話は03-6457-4546まで。受付時間は平日土日祝日とも10時から18時まで